疲れを取るにはとにもかくにも栄養が体内に行き渡ること

食材

あなたが疲れているな〜と感じた時に、食事と睡眠をしっかり取ろうと考えると思います。そこで、食事にしても睡眠にしても、正しい知識で取らなければ効率よく疲労回復させることは難しいです。

 

そこで、この記事では食事の取り方、特に栄養素に着目しまとめていきます。

 

(正しい睡眠の仕方については別記事で説明します)

疲れを取るために摂取すべき栄養素

「ちゃんとご飯食べているのに最近疲れやすいな」と感じるのは、もしかしたら、食事で取りこんだ栄養が体内の各機能へ正しく運搬されていないのかもしれません。その運搬されていない理由として、エネルギー代謝が効率よく回っていないことが挙げられます。

 

具体的にどんな事?と言いますと、エネルギーとして必要なたんぱく質や糖質がきちんと機能していないということです。

 

たんぱく質や糖質がエネルギーとして使われるためには、もうひとつ重要な栄養素があります。それが、ビタミンです。ビタミンは、エネルギー代謝を行う時に使われる栄養素であり、それは、ビタミンBやナイアシン等です。

 

私たちの体は、食事で摂取した様々な栄養素をエネルギー代謝によって体の隅々に届けてくれています。そのエネルギー代謝の原動力となるのがビタミンであり、言わばガソリンのようなもの。簡単に言うと、トラックをイメージすると分かりやすいかもしれません。

 

荷物が栄養素で、トラックがエネルギー代謝、それを動かすガソリンがビタミンということです。当然、栄養が体内に回りきらなければ体の機能が低下していくので「疲れやすい」という状態になってしまうのですね。

本当に気を付けなければいけない精神的疲労への対処方法

こちらの記事でも説明しました(:人はなぜ疲れるのか?〜その理由〜)。精神的疲労は無気力状態を生み出してしまいます。

 

オーバーに言うと、その状態が続くと鬱にもなりかねません。あなたが「くっそー!何しててもストレスばっかりだ」と感じたら、とにかくそのストレスを解消する事を最優先させましょう。それが結果として疲労しないことにも繋がります。

 

そこで、食事でも出来るストレスを軽減させてくれる栄養素についてです。ストレスを感じると私たちの体はビタミンB,Cを使って自分を守ろうと機能し始めます。また、ストレス時には体内のマグネシウムが尿として急速に失われる事も分かってきました。

 

だから、ストレス時にはビタミンB,Cがすごい勢いで使われマグネシウムが失われてきてしまうため、その分摂取をしていかないと栄養バランスが崩れ始め、体の他の機能へ影響が出始めてしまいます。

 

先ほどビタミンがエネルギー代謝に使われる事を説明したようにその影響については想像出来ると思います。

 

よって、その影響を防ぐためにも、ビタミンB,C、マグネシウムを含んだ食材を摂取することで、体内バランスを保ってくれて結果として疲労しにくい体を維持出来るようになります。

 

具体的な食材としては、最も良いのがトマトです。トマトにはビタミンB,C、マグネシウム全て含まれており、他にも栄養素がたっぷり含まれるので絶好の食材と言えます。

 

もし、毎日取る事が難しいようであれば、食事にプラスして補助的なサプリメントでも良いでしょう。

 

とまと

 

疲れが取れる食べ物代表例3つ

鶏肉

疲労回復に効果的な栄養素の一つに、イミダペプチドという成分があります。薬局でもぜひ、疲労回復のサプリやドリンクなどで見てください。ほとんどの製品にこの成分が入っているはずです。そして、このイミダペプチドを多く含んでいるのが鶏肉になります。

 

元々、イミダペプチドは動物の筋肉に含まれている成分であり鶏肉以外の牛肉、豚肉にも含まれています。ただ、牛・豚と比べると鶏肉だけはイミダペプチドが豊富に入っていることが分かり、疲労回復には鶏肉を!と言われるようになりました。

 

調理方法もなんでもOKなところが、とっても扱いやすい成分です。そういう意味でも非常に分かりやすい成分ですね。また、鶏肉にはビタミンも含まれているので疲労回復には本当に効果てき面だと言えます。

 

クエン酸

これはアスリートの人なら知らない人はいないはずです。筋トレをした時などは、クエン酸をプロテインとして取り入れている人も多いです。

 

その理由は、クエン酸が疲れの元と呼ばれる乳酸を別の成分に分解し運んでくれるからです。運ばれた乳酸は尿として体内に排出されるようになります。また、クエン酸は乳酸を分解して外に出すほかにも、乳酸の発生を抑えてしまう機能も持っています。

 

元々乳酸というのは、エネルギーとして使われるはずの糖質や脂質が上手く使われない時に発生する成分で、それが蓄積することで筋肉痛として私達は体で感じることになります。

 

しかし、クエン酸を摂取することで乳酸の発生を抑えてくれるので、結果として私たちは、クエン酸を摂取しないよりかは疲労を感じずに済むようになります。そうなれば、疲労の回復が速くなり、体がスッキリする頻度もあがるようになります。

 

このように良い事尽くめのクエン酸ですが、どんな食材に含まれているかというと、お酢やオレンジ・レモンなどの柑橘類、梅などに多く含まれています。これら食材・調味料は直接摂取できるので手軽に疲労回復が出来る成分なのがうれしいですね。

 

豚肉

なぜ、豚肉が疲労回復に効果的なのか?と言うと、豚肉にはビタミンB1が豊富に含まれているからです。ビタミン、ここでも出てきましたね?記事を読んでいただいるあなたならお分かりと思います。一応もう一度説明しますが、エネルギー代謝を行う時に使われる栄養素です。

 

そして、ここで言うビタミンB1という成分は、血液によって運搬される糖分をエネルギーに変えてくれる役割を持っています。また、筋肉疲労を防ぐなどの疲労回復にも役立てられています。神経と筋肉を健康に保つ機能もあるので生活習慣に多大な影響がある成分です。

 

ビタミンB1が不足すれば、イライラしやすくなったり、集中力がなくなってきたりとストレスが溜まりやすい状況を引き起こしてしまいます。

 

そして、ビタミンB1には今説明しました、クエン酸の機能を高めてくれる働きもあるので、クエン酸と一緒に摂取することで疲れを効率的に取ってくれる栄養と言えます。

仕事の合間などにちょっとした疲れを取りたい人にお勧め

今まで説明しました成分は、普段の食事で摂取した方が良い成分でした。しかし、中には、

 

「仕事の途中で疲れた時に集中力を切らさないようにしたい」
「勉強の合間に疲れを和らげる物もほしい」

 

と思う方もいるでしょう。

 

そこで、一時的な疲労回復にお勧めなのが、ブドウ糖を取り入れることをおススメします。 ブドウ糖の役割は、脳の活動を促してくれていますので、これを摂取することで脳の働きを落とさずに維持出来るようになります。

 

よく「疲れた時には甘いもの」と言われます。チョコレート等の甘いものに含まれる砂糖は体内ですぐにブドウ糖に変化します。薬局でもブドウ糖のサプリもあり簡単に購入できるので、手軽に取り入れることが出来ますね。

 

ただし、これは一時的な効果であるので、やはり日頃の疲れへの対策であれば当記事でお伝えしたような栄養分を摂取することを心がけましょう。

 

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