人が眠る理由を調べた結果判明した驚くべき事実

疲れているみんな誰しもが、ぐっすりゆっくり寝てスッキリと起きたいと思っています。しかし、実際の生活では毎日の仕事があり、どんなに疲れが残っていても無理やり自分に活を入れて、起きなければいけませんよね。

 

あと5分で良いから寝ていたい…
こんなことを思いながら重たい体をゆっくりと起こしています。

 

本来であれば、睡眠を取ることでしっかりと癒され疲れもなくスッキリとしたいですが、「なかなか疲れが取れない」とあなたは嘆いていませんか?そこで、ここでは、しっかりと睡眠で疲れを取る為の、

 

「正しい睡眠のとり方」

 

について徹底的に調べてみました。

現代の睡眠時間の特徴

近年の日本人は睡眠時間が減ってきたと言われています。昔は娯楽が少なく今よりも家で過ごす時間も多かったですが、社会が発達し便利な世の中になるにつれて寝る時間が遅くなってきたとされています。

 

睡眠時間の調査をすると、日本人の平均睡眠時間は7時間23分という結果が出ています。年代ごとでも違いが出ていました。

 

30代では6時間57分、40代では6時間59分と一番働き盛りの世代が少ないのに対して、小・中学生(10〜15歳)は8時間10分が最も睡眠時間が多く、50・60代と年齢を重ねるごとに増えていく傾向もみられています。

 

平均睡眠時間

引用:睡眠時間は8時間必要?睡眠は長さより質が大切!

これだけ睡眠時間のバラつきがある中でも、人は疲れを取る事が出来るのか?非常に疑問に思う所です。

体だけではなく脳も回復できるのが睡眠

正しい睡眠のとり方を読む前に、まずは、「人はなぜ寝るのか?」についてあなたは考えた事はありますか?

 

物ごころ付いた時から、夜になると寝るという習慣が身についていたはずですが、そもそも人間と言うか全ての動物含めてなぜ寝るのか?について疑問に思ったので調べてみました。

 

そこで分かった事は、「人がなぜ寝るのか?」というテーマはまだまだ解明しきれていないのが現状です。しかし、その前提の上でもいろいろな事実が出てきたのでその点についてまとめます。

 

人が寝るというのは、体の疲れを取る事はもちろんありますが、脳が休む事にも一役買っています。人間の脳は起きている最中は、常に働いています。

 

また、睡眠を取って休ませると今お伝えしましたが、厳密には何も活動せずに休んでいる訳ではありません。

 

それは、脳は寝ている間に起きていた時の情報を整理しています。よって、睡眠と記憶力というのは密接な関係にあります。

 

ただ、その情報を整理していると言っても、PCのように省電力で動くのと一緒で必要最低限の働きしかしていないので、休息をしている状態になります。

人間が連続して起きている時間の世界最高は264時間

人が寝ないでどれくらいの時間活動する事が出来るのか?という事を検証した面白い人がいました。それはアメリカの高校生で、その眠らなかった最長時間は「264時間」でした。11日間起きっぱなしと言う事です。

 

しかし、3日目にして既に脳が正常に働かなくなり、単純な計算も出来なくなってしまったそうです。

 

疲れた人

引用:人はなぜ眠るのか?その理由は「脳」にある

この事からも、睡眠が人間の活動に非常に重要な役割がある事が分かります。脳が休めば精神状態も穏やかになります。イライラしなくなったりします。

 

そして、よく「寝る子は育つ」と言ったものですが、この言葉もきちんと裏付けがあります。睡眠を取ると成長ホルモンが分泌されるので新陳代謝が促進され、骨や筋肉の成長、傷ついた体を回復させてくれるようになります。

 

このような根拠から、寝る子は育つと言われています。よって、やはり人が睡眠を取る理由は生きていく為に必要な活動と言う事が分かりました。

性質の異なる睡眠を知る

ここまで睡眠が人間の活動にとって重要な役割をなしている事が分かりました。そこで、睡眠のメカニズムも解説します。

 

睡眠には2種類の性質が異なる睡眠を繰り返すことでなりたっています。夢を見る「レム睡眠」、夢を見ず大脳を休める「ノンレム睡眠」の2つです。

 

この2つのサイクルが90分周期で繰り返されることで、起床へ向けて徐々に準備をし始めていきます。

 

レム睡眠と言うのは、睡眠中に眼球が素早く動いていることが分かりそこから付けられた名称です。この状態では、眠りが浅い状態となりこの時に夢を頻繁に見ることが分かっています。

 

ノンレム睡眠というのは、脳の活動が低下していき徐々に深い睡眠へと入っていきます。日中に酷使した大脳をこの時に急速に休ませ回復せることで、人間の活動は保たれています。

 

この2つを繰り返していき、起床に近づくにつれてレム睡眠の時間が多くなり覚醒していくのが睡眠のメカニズムです。

 

また、この周期として下記の図からも分かるように人間が十分休息を取れる時間と言うのは、7〜8時間がちょうどよいとされています。

 

睡眠周期

引用:眠りのメカニズム

年代によって違う必要な睡眠

また、人が最低限取った方が良いとされる睡眠時間は、年代によって変わってくることも分かっています。その年代によって、疲れが十分取れると言われています。

  • 新生児(生後1ヶ月未満)1日中眠っている
  • 乳児(生後1ヶ月〜1歳未満)約11〜12時間
  • 幼児(1歳〜3歳未満)約10〜11時間
  • 学童期(3歳〜6歳未満)約9〜10時間
  • 小・中学生 約9時間
  • 高校生〜60歳位 約8時間
  • 老年期(60歳以上) 約8時間(昼寝1時間)

 

それと、年代ごとで睡眠をしている時間帯というのも変わります。

  • 新生児(生後1ヶ月未満)1日中眠っている
  • 乳児(生後1ヶ月〜1歳未満)夜7時〜朝7時
  • 幼児(1歳〜3歳未満)、学童期(3歳〜6歳未満)夜7時半〜朝6時半
  • 小学生 夜8時〜朝6時
  • 中学生 夜9時〜朝6時
  • 高校生〜60歳位 夜10時〜朝6時
  • 老年期(60歳以上) 夜10時〜朝5時(昼寝1時間)

この間の時間で睡眠を取っているか横になっている事が望ましいとされています。

特に子供の睡眠には注意が必要

子供の頃に、睡眠をしっかりと取っていない状態が続くと、肥満や病気の元になると言われています。

 

病気と言うのは、生活習慣病やうつ病などでありその発症率を高めてしまうとされます。そうならない為にも、子供のころは早寝・早起きが最も大切です。

 

しかし、近年は1歳過ぎの乳幼児から6歳位までの幼児における就寝時間が22時以降になる夜型傾向にあるとされています。

 

これはゲーム等の誘惑が増えてきたこともありますが一番は両親の影響があります。仕事で残業があったり、母子家庭では遅くまで働かざるを得ない状況があったりと、夜遅くの帰宅になってしまうことが一番多い原因です。

 

ですので、特定の家庭が悪いということではなく社会全体の取り組みとしてそのような点にも意識を向けるべき事柄になってきています。

 

また、日本の小学生〜高校生は世界と比較しても夜更かし率が高いことで有名です。よって、睡眠時間が減っていくことで学習能力が低下していることも懸念されています。

 

不規則な生活リズムは、体内の生活リズムを著しく変化させてしまい寝付きも悪くなります。まさに悪循環に陥ってしまう訳です。

早寝早起きをさせるコツは?

規則正しい生活をさせる為にも「早寝早起き」を一番考えるべきですが、よくありがちなのは「子供を早く寝かせること」に注意を向ける場合が多いです。しかし、実はその逆が効果的で、「早起き」をさせていち早く太陽の光を浴びさせることが、早寝に繋がります。

 

太陽の光は、乱れた体内時計を正常に戻せるようになります。また、休みの日でも決して昼前まで布団に入っている事は避け、いつも通りの時間に起床させることが必要です。

年齢を重ねるとともに変化する睡眠への対処

だんだんと年を重ねるごとに睡眠時間やその質も変化してくる事は、これまでも指摘した通りです。十分な睡眠が確保できなければ、こころや体の病気を引き起こす可能性が高まってきます。

 

ですので、忙しい中でも睡眠の質を上げて脳と体の疲れを取る睡眠を心がけるようにします。

夜の過ごし方以外でも気を付けるべき事

以前、こちらの記事(疲れを取るための睡眠方法)でも説明しましたが、帰宅後の夜の過ごし方以外にも注意が必要です。

 

普段の仕事・学業状況によっても影響が考えられます。ハードワークをせざるを得ない状況、長い時間の通勤、受験の為の深夜勉強など自分自身での改善だけではどうにもできない問題もあり、家庭での生活とどうバランスを取って休養をしていくのか?非常に難しい問題でもあります。

 

しかし、それに気付かず疲れが取れない状況のまま生活していけば睡眠不足・睡眠障害を引き起こし、仕事においての産業事故、生活習慣病の悪化など後になって取り返しのつかない事態も招きかねません。

 

これには、やはり睡眠に関する問題を放置しない事が一番です。

十分な睡眠時間が取れない人の為の短時間睡眠

しかし、7〜8時間の睡眠が取れない人も多いです。むしろ少ない時間でまた次の日の出勤に備えると言う方の方が多数ではないでしょうか。

 

そこで、十分な睡眠時間がとれないとしてもなるべく快適な生活が出来るようになる方法はないのか?を探してみました。

 

短時間睡眠は質を上げる事

短時間睡眠と言ってもどれくらいの時間を寝るのがベストなのか?と言うと、「4時間半」です。その理由は、先ほども説明した睡眠サイクルの90分周期と関係しています。90分周期と言うと、180分(3時間)、270分(4時間半)、360(6時間)となっていきます。

 

こう見ると、「4時間半ではなくて3時間ではだめなの?」と疑問が出てきます。しかし、3時間睡眠では体に良くない事も徐々に判明してきています。

 

それと、眠り始めから5時間以内においてが深い眠りを繰り返します。それ以降は、徐々に浅い眠りとなっていく事からも、もし短時間睡眠を取らざるを得ないという時は、4時間半をお勧めします。
短時間睡眠

引用:短時間睡眠のコツ

睡眠時間だけに頼らずサプリメントなども有効活用する

そうは言っても、年齢とともに睡眠時間の改善・工夫だけではどうやっても元の体に戻せないという現実もあります。

 

そういう時には、サプリメントを有効活用することも必要です。

 

サプリメントはあくまでも、機能性表示食品であって補助をするものです。

 

ですので、まずは睡眠ありきで考えていき、それとプラスαでこういう睡眠サポートをしてくれるものを使用してみてはいかがでしょうか。


 

睡眠の基本のまとめ

このように、睡眠についての正しい知識を踏まえた上で、あなたが今できる最善の睡眠のとり方をしていくことで、健やかな生活を送れることにも繋がっていきます。それには、自分自身で睡眠の重要性に気付き対処をしていく事が大切です。

 

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